というわけで、このツールで温度を見てみましょう。I8kfanGUIのバージョンは2.3.0です。
まずIdle(CPU使用率0〜2%、何も処理してない状態)での温度表示です。
室温 たぶん12℃くらい
CPU 42℃ - Pentium4 Extreme Edition 3.4GHz
GPU 45℃ - MOBILITY RADEON 9800
メモリ 47℃ - Kingmax PC3200 512MBx2
HDD 30℃ - Hitachi HTS726060M9AT00 60GB/7200rpm
Other 39℃
HDDとCPUの温度はCLEVO D500Pで使っていた時とほぼ同じ温度。他の部分はよくワカラン。キーボードの下にCPUとVGAがあるが、手に熱は伝わってこない。あと冷却ファンの音はかなり静かです。ファンは回っているがほとんど気になりません。というか「爆音D520Pで音に慣れた」だけかもしれない。
お次はLoad(何か処理してる状態)です。CPUのシバキは「午後ベンチ耐久10分」、GPUのシバキは「rthdribl」でやります。
CPU 58℃
GPU 68℃
メモリ 58℃
HDD 31℃
Other 53℃
CPUの温度はやはりCLEVO D500Pで使っていた時とほぼ同じ温度だった。GPUはデスクトップのRADEON9800XTとほぼ同じ温度らしい。なんていうか、CPUより熱いのか。だが考えてみればCPUの冷却はファンを3つ使っているのに対して、GPUは1つのヒートシンクで対応している。……夏はどうなるんだろな。その他の部分では、「Other」は筐体内の温度らしいが、いったいどの部分の温度だろう…?
この時の冷却ファンの音はCLEVO D500Pと較べるとやはり静かです。ファンの数は同じ、径もほぼ同じっぽいのだが、ファンの音質がまるで違う。ファンの吹き出し口に手をかざしてみたところ、弱い風と熱を感じる。例えるなら「オイルヒーターに手をかざしてる」ような感じかな?ファンの制御はよくワカランが、CPUの温度がIdleの時を[弱]とすると、56℃で[中]になり60℃になると[強]という感じ。60℃でファンの回転が[強]になると、CPUの温度は58℃まで下がって、そこで止まる。冬ではそんな感じで「意外と静か」という感想だが、これが夏、CPU温度が63℃辺りを越えるとファンの回転は[狂]に(笑)。この領域では「うるさい」という言葉しか出てこない。