DELL Inspiron9100の数少ない欠点のひとつに「サウンド」を上げてる。スピーカーからの音は「並」なのだが、ヘッドホン端子から出る音は冷却ファンのノイズがモロに乗ってるので「とても悪い」。これはヘッドホン端子と冷却ファンがひとつのユニットになってるという、ステキな構造をしているせいだろう。このおかげで冷却ファンの回転数が上がると、それに乗じてノイズも酷くなる。

そこで対策を色々考えていたのだ、ココでナイスタイミングでSound BlasterのPCMCIA版である「Sound Blaster Audigy 2 ZS Notebook」が発売されるという情報が飛び込んできた。ォィォィ神は俺の行動を見てるのか？(笑) Webで発表された情報を見てみると、このサウンドカードには動作モードが2種類あるらしい。カードの機能がフルに使える「ハイパフォーマンスモード」と、性能がショボイノートPCには一部の機能を省く「スタンダードモード」。あ〜、このノートはどうだろう…？ まあ悩んでも仕方ないので、とりあえず神への感謝も込めて発売とほぼ同時に買ってきました。

PCMCIA Sound Blaster Audigy 2 ZS Notebook
http://jp.creative.com/products/product.asp?category=1&subcategory=204&product=10769

ドライバ類をインストールして使ってみた。気になる動作モードは、このノートでは「ハイパフォーマンスモード」で動いてるっぽい。

今まで悩まされてきた冷却ファンからと思われるノイズが無くなったのは良かったが、今度はたまに「ブチッ」という音が出るようになった。これはWinamp2.9を使うと頻発するが、WMP9だとあまり出ない。ソフトの問題か？
購入後に気が付いたのだが、このノートPCはPCMCIAのスロットとメディアベイが重なっている。PCカードの高さによってはドライブと干渉してドライブが開かなくなる…カモ？と思ったが、このカードに関しては問題なかった。