てんねん水 - [ ノートPC CLEVO D520P ]
update 2005/02/08

● D520Pに『Prescott』コア Pentium4 3E GHz

CLEVO D500PはPrescott 3.2/3.4GHzのCPU発表前から「対応」と宣言(?)していたノートPCです。せっかく対応しているのなら、突っ込まなきゃ損だろ!?というわけで、長らく続けてきたCPU換装シリーズはおそらくこれで最後となる、爆熱『Prescott』コア Pentium4 3E GHzを使ってみましょう。ちなみにこのCPUはDELLのInspiron9100に付いてきたものです。

CPU

L2 Cacheが1MBになり、SSE3に対応。スペックだけ見ればNorthwoodコアよりも「進化」している。まあそんなことはどうでもいい。問題は「熱」だ。というわけでここで検温のお時間です。

CPU温度 (室温 15℃くらい)

Idle
Load
Prescott 3E GHz
48〜49℃
63〜64℃
Northwood 3.2GHz
43〜44℃
59℃
XE 3.4GHz
44〜45℃
58〜59℃

ダントツですね。というかXE3.4GHzよりも熱いとはどういうことかと。まあCPU温度が68℃いってもD500Pは壊れないことは今年の夏で体験したし^。「シバキ64℃」はこのノートPCにとってはあんま気にしないでもいい温度であるみたいだが、しかし高いな(^-^;;

次は体力測定です。


Superπ 104万桁
PCMark04
Prescott 3E GHz
44秒
4520
Northwood 3.2GHz
46秒
4755
XE 3.4GHz
40秒
5015

Superπ予想以上に速いっす。そういえばDothanコアのPentiumMも異様に早いですね。L2 Cacheが大きいおかげか?もしこれが3.4E GHzだったらXE3.4GHzは抜かれるかな…。Prescottは予測分岐精度が向上したとかで「もっさり」感が軽減されていると訊いたが、差はワカラン。

他のベンチマーク


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