てんねん水 - [ ノートPC CLEVO D520P ]
update 2004/04/14

● メモリの種類

D500P対応のメモリはPC2100からPC3200まであります。種類が違うと当然性能も変わってくるもので、なら「どれくらい違うの?」というのを表したのが下の表。チップセットにIntel865PEを使ってるため、メモリをDualChannelで動かすことができるので、その違いも見ましょ〜。

Slot1(512MB)
PC2100
PC2100
PC2100
PC2700
PC2700
PC2700
PC3200
PC3200
Slot2(512MB)

PC2700
PC3200

PC2700
PC3200

PC3200
Superπ104万桁
53
49
49
50
47
47
48
46
FF11v1
5277
5570
5595
5423
5760
5710
5629
5884
FF11v2High
3381
3557
3563
3496
3632
3638
3586
3708
PCMark04 ver110
3364
3558
3515
3437
3568
3860
3502
3655

* メモリは全てKingmax


この結果を見ると、PC2100とPC3200を合わせてDualChannel 1GBとして使うよりも、PC3200一本512MBでやった方がベンチマークは速い!(笑)PC3200様々です。メモリの容量の違いは、そもそもこの手のベンチマークソフトは、メモリは256MBあれば足りるので、512MBと1024MBの差は無いに等しい(らしい)。だが、ベンチマークソフトではなく実際にアプリケーションを動かす場合は少々違ってくるカモですので、一概に「ベンチが速いから512MBのPC3200一本でイイや」とは言えない。

それと個人的に注目していたDualChannelの効果だが、このノートPCはメモリの種類が違ってもちゃんとDualで作動するらしい。ただ、メモリが全種類Kingmaxなので、違ったメーカの組み合わせや違う容量だとどうなるかはわからない。それとスコアだが、見てみると遅いメモリでDual作動だと効果抜群、というのがわかる。Superπ104万桁で比べてみると、PC2100では4秒の短縮だが、PC3200だと2秒の短縮に留まっている。でもまぁ、いずれにしろPC3200のDualChannelのスコアが一番良いことに変わりないケドね…。

score

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